映画ずきのしんちゃんさんのブログ

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金融機関への不安なくならず

26日の日経平均は 7457.93(ー3.29)と小動き。転換線7479まで届かず。日足のRCIは、底を打っているので、当面戻り局面に入っているが、勢いは弱い。日足MACDもシグナルをきっており、週足のRCIもまだ下降中で、戻りは限定的と思われる。

26日のNYダウは、7182.08(-88.81)と下落。ただし先日の安値7156の上で終わったが、転換線7538にタッチもできず。日足RCIは底、週足のRCIも同様に底なので、これ以上どんどん下げる雰囲気ではないと思われるが、戻りが非常に重い。

一方ドル円は雲の上限を突破、転換線も雲の上に。MACDも勢いよくプラス圏を上昇。RCIは天井だし、基準線が雲の上限とぶつかるところまできている。週足でもちょうと基準線のとところにきており、そろそろ上げも一休みしそうだが、週足MACDは急激に上昇しており上昇の勢いはかなり強い。

オバマ大統領の予算教書にもかかわらず、金融機関への不安が再燃したため、ダウの上値は思い。結局、金融機関のストレステストー資産査定が終わり、金融システムの安定が見通せるようになるまでは、なかなか株式市場は上昇のきっかけがつかめないのだろうか。一方為替は、日本などと比べて相対的に見て、アメリカの政策当局の対応を評価しているようにみえる。何日持つかわからない麻生政権では、カントリーリスクが高まるのも確かに無理もない。為替のほうは、ドル円については、麻生ーオバマへの期待の強さを反映してしばらくはドル堅調になりそうだ。それを前提にすれば、日本の方は、ダウよりは多少ましな状況が続くかもしれない。
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