三菱重工が原子燃料事業を会社分割し仏アレバなどと合弁設立

[agawaさん]

三菱重工業（７０１１）は、４月１日付で原子燃料事業を会社分割して仏の原子力大手アレバなど３社と合弁会社を立ち上げると発表した。新興国でのエネルギー供給や温室効果ガスの削減を目的として原子力発電の需要が高まるとみており、４社の技術を持ち寄って事業展開を図る。新会社は茨城県東海村に設立予定。資本金は１１４億円で、三菱重工が３５％、アレバが３０％、三菱マテリアル（５７１１）が３０％、三菱商事（８０５８）が５％の比率で出資する。三菱重工の株価は１２時４９分現在２９４円（△６円）。