ひさっちさんのブログ

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国籍法改正での懸念事項が現実に・・・ 偽装認知で逮捕

あまり政治ネタには触れたくはありませんが、あえて腹が立ちましたので。

昨年末に国籍法が改正されました。
偽装認知が必ず横行すると個人的にはどうかなって思っておりましたが、早くもその懸念が現実になりました。
事件は昨年1月のものですが、すでにこの手の犯罪が当たり前に行われていたという事です。
国籍法改正で、DNA鑑定も必要なく父親の認知だけでOKという事になりました。
ホームレスなどを使って偽装認知ビジネスが闇で横行するなんて想像できた筈なんですけどね。

ある推進派の議員や野党はDNA鑑定など必要ないなどと言っておりましたが、蓋を開ければこのざまです。

これ1件に留まらず他にもあちこちで横行しているのではないかとも懸念します。

再発防止のためにも、いち早くDNA鑑定等を義務付ける対応をしてもらいたいなと思う今日この頃です。




不正認知で子供に日本国籍、中国人逮捕…服役男性の名前悪用
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20090213-OYT1T00468.htm

 服役中の日本人男性の名前を勝手に使った出生届を作成し、中国人男女の間に生まれた子供を不正に認知させたとして、警視庁は13日、いずれも中国籍で、東京都豊島区池袋、無職沈楠(28)と無職王宗(29)、ブローカーの足立区西新井本町、郭清清(34)の3容疑者を有印私文書偽造・同行使などの疑いで逮捕したと発表した。

 外国人女性が産んだ子供でも、日本人男性が父親と認知すれば日本国籍が取得できるようになった昨年12月の国籍法改正以降、「偽装認知の温床になる」との指摘が出ていた。このため同庁は、名前を使われた日本人男性と子供との血縁関係の真偽確認に初めてDNA鑑定を行い、日本人との子供ではないことを特定した。

 同庁幹部によると、3人は昨年1月22日、王容疑者が沈容疑者との間に産んだ女児(1)について、日本国籍を取得する目的で、別の傷害事件で服役中だった川崎市の日本人男性(56)を女児の父親と偽り、この男性が認知したとする偽の出生届を東久留米市役所に提出するなど、女児に日本国籍を不正に取得させた疑い。

 同庁が、別の偽装結婚事件で逮捕した日本人男性の戸籍を調べたところ、王容疑者との子供を認知したとする記録を発見。だが、出生届の提出日に男性は服役中で、郭と沈の両容疑者が、男性の名前を悪用していたことが判明。沈容疑者はこの男性の紹介料として郭容疑者に80万円を支払っていた。

 沈、王の両容疑者は恋人同士。2人は過去に日本人との結婚歴があり、いずれも日本の定住権を取得していた。調べに対し、「子供が日本国籍を取得すれば、日本で長く暮らせると思った」と供述しているという。
(2009年2月13日11時50分 読売新聞)
2件のコメントがあります
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    ケロちゃんさん
    2009/2/13 14:50
    服役中じゃ、タネ付けできません(^ワ^)

    DNA鑑定、徹底して欲しいです。

    少子化対策とは、論点が全然ずれてると思います。
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    ひさっちさん
    2009/2/14 09:47
    ケロちゃん こんにちわ

    >DNA鑑定、徹底して欲しいです。

    少子化対策とは、論点が全然ずれてると思います。

    同感です。
    自分達の政策ミスのツケをいいように誤魔化そうとしているようにさえ思えます。
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