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本日の取引 2009/1/13

最近シグナルが出ないです。

1/9日分が2318売り(規制)と2350売り(規制)。
1/12日分が7885売り(逆日歩アリ)のみ。
7日続伸したにも関わらず、ブレイクアウトのストラテジーが反応しませんでした。

~1/12までの結果:
買い:+210777(15)
売り:+337775(47)
TOTAL:+548553(61)
()内は売買した銘柄数。
現在保有数は4銘柄

感想:
最近の下落相場で売りの方も成績が向上してきました。
主に逆張り主体なので、今回のような分かりやすいレンジ相場は有難いですね。
買い方も下落相場の前の上昇分がまだまだ帳消しになっておらず、本日まで保有していた十数銘柄買い売り全て期待値ではプラスになるという脅威の成績となりました。

今回の衝撃的な成績向上を受けて、勝率が51/62=82%になりました。平均保有が10日以内の短期売買でファンダメンタルや寄り付き時の強さなどを考慮せずにこれだけの成績が出せているのは恐らくたまたまです。




余談:
「テクニカル手法は役に立たない」という内容の雑誌を最近よく見かけます。
これについて私の考えを簡潔に書いてみました。


「なぜテクニカル手法は役に立たないのか?」

テクニカル手法が役に立つ前提として絶対に必要なのが
「将来も過去と同じような値動きをする可能性が高いこと」。
これにつきます。

これを証明することは出来ないのです。
そもそも市場は過去の値動きを学習しながら絶えず変化していくので、将来も過去と同じ値動きをする確率は低くなるのが普通です。

だからテクニカル分析は役に立たないのか?




個人的には「役に立たないとまでは言えない」と思っています。
今回の下落で今まで成績の良かったストラテジーが全く使えなくなっている反面、常に優秀な成績を収めているストラテジーも存在するのです。

その場合、後者のストラテジーは役に立たないどころか「今回のサブプライム問題という100年に一度と言われる脅威ですらプラスになった圧倒的有利なストラテジー」なのです。


今までは今回のような強烈な下落はありませんでしたが、今回の下落を学習したことでストラテジーは更に強くなったのです。
将来、今までに無かったような奇妙な相場が来たときにはもしかしたら今使用しているストラテジーは役に立たなくなるかもしれません。

もしそうなった場合にはそのときには更に優秀なストラテジーが発見されるということになります。
人間と同じでテクニカルを駆使して作ったストラテジーも新たな市場に臨機応変に対応することがいくらでも可能であるため、私は「テクニカルは全く役に立たない」というのはどうかと思うというように考えています。

過去の日記の資産曲線を見れば分かると思いますが私のストラテジーは2007年2008年でも安定して収支を上げられるストラテジーを導入しています。勿論、なるべくカーブフィッティングをしていないように程よい売買回数などの条件を調整しています

理論でも実践でも「全く役に立たない」という結論が出ていないので、私の中の結論では結局、テクニカルも使い方次第なのだと思っています。
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