21.経済指標で株価が動く

ひとこと解説
  • 経済指標の発表で株価が動く(日銀短観、機械受注、国内総生産など)
詳しく解説
 経済指標とは、政府などが定期的に発表する国の経常収支、財政状況、物価の状態などを数値化したものです。経済指標は、その国の経済状況などを把握する有力な手段となっています。この指標はその国の先行きなどを把握する大きな判断材料となっており、その指標が良ければ買われ、悪ければ売られる要因となります。まず国内の経済指標について見ていきます。下の表を見てください。
経済指標公表機関公表時期
国内総生産(GDP)内閣府年に4回
日銀短観日本銀行年に4回
景気動向指数(CI)内閣府毎月
機械受注内閣府毎月
完全失業率総務省 毎月
国際収支財務省毎月
 この経済統計は国が発表している有名な経済統計です。これから国内総生産(GDP)を例に説明していきます。国内総生産(GDP)とは、その国で生産されたものの総額のことを言います。日本の場合、日本国内でどれだけのモノやサービスが生まれたのかを示しています。この数字が前年と比較して良ければ、株価は上昇します。逆に、悪かった場合、株価が下落する要因となります。
 次に海外の経済統計について解説していきます。日本はアメリカや中国などと経済関係が強いので、周辺国の動向によって株価が影響を受けることもあります。例えば、中国PMIが悪化したことにより同国の経済状況が悪化したと明らかとなった場合、主要な輸出先であることから、日本も景気が悪くなるのではないかと警戒され、日経平均株価が下落する要因となり得ます。海外で注目されている経済指標について、特に注目してもらいたい経済指標について以下の表にまとめました。
経済指標国名(地域)
米国内総生産(GDP)米国
米雇用統計米国
中国PMI中国
ユーロ圏・失業率EU
 経済統計を知ることはその国の経済状況について、これからよくなるのか悪くなるのかを判断する手段となりますのでご参考にしてください。
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