売上高につきましては、移動体通信事業の売上高が堅調に推移するとともに、(株)モバイル&ゲームスタジオの連結業績への寄与により、前回予想を上回り、18,000百万円となる見込みです。
営業利益につきましては、移動体通信事業において、携帯電話専売店及びパートナー代理店各社の販売は引き続き堅調に推移しているものの、粗利率の低下から利益額の増加は小幅に留まる一方、都心部の一部販売店において、周辺の競争激化による損益悪化を補いきれなかったことから、前回予想を下回り、350百万円となる見込みです。
経常利益につきましては、下記「貸倒引当金繰入額の計上」のとおり貸倒引当金繰入額を営業外費用に計上したこと等により、前回予想を下回り、200百万円となる見込みです。
当期純利益は、翌連結会計年度より連結納税制度の適用を受けることとなったため、連結納税制度の適用を前提に、業績の見通しを勘案して繰延税金資産を計上したこと等により150百万円となる見込みです。
●貸倒引当金繰入額の計上
一部取引先の財務状況が悪化したため、当該取引先に対する貸付債権及び営業債権に対して、当第3四半期連結会計期間において、貸倒引当金繰入額 67 百万円を営業外費用に計上いたしました。