首都圏における中古マンション市場は、公益財団法人東日本不動産流通機構(東日本レインズ)によると成約件数が15カ月(平成24年9月~平成25年11月)連続で前年同月を上回り、また、成約価格においても11カ月連続(平成25年1 月~11月)で前年同月を上回って推移するなど、活発な取引が継続しております。
当社グループも、良好な市況を背景にリノヴェックスマンション販売が順調に推移し、当第2四半期累計期間の販売件数及び平均販売価格がいずれも計画を上回ったことから、売上高が予想を上回る見込みとなりました。
また、利益面では、採算性を重視した物件の仕入れにより、安定した販売利益を確保することができたため、第1四半期に続き第2四半期においても、想定より高い利益率を維持できる見込みとなりました。さらに、借入の調達コストの低減努力等により、営業外損益は、想定以上に改善する見込みとなりました。
以上によりまして、売上高及び利益が共に前回予想を超過する見通しとなったため、平成25年10月8日付で公表の「第2四半期業績予想の修正に関するお知らせ」に続いて、平成26年5月期第2四半期累計期間業績予想を再度修正させていただきます。
平成26年5月期 通期業績予想について
当期における業績の進捗といたしましては、上記に記載のとおり計画を上回るペースで順調に推移しております。通期の業績予想につきましては、現在精査中であり、平成26年1月9日に予定しております「平成26年5月期第2四半期決算短信」発表時にお知らせいたします。