第2四半期の業績につきましては、各事業とも期初の予想に比べて、順調に推移してまいりました。建設事業におきましては、新規受注及び工事進行によって売上高は増加し、粗利益率におきましても第2四半期累計期間におきましては、期初予想に比べて改善する見込みであります。不動産管理事業におきましては、管理物件の増加に伴いメンテナンス工事等が期初予想を上回る結果となり、コスト低減の効果によって、営業利益は増益の見込みであります。また、ゆとり事業におきましては、新浦安のホテル「エミオン東京ベイ」等がディズニーリゾートの来場者数の増加に伴い好稼働を続けてまいりました。
この結果、第2四半期累計期間の売上高は、73,500百万円、営業利益は、7,400百万円となる見込みであります。さらに為替差益、受取配当金の増加の一方で、支払利息の減少によって、経常利益は期初予想に比べて2,300百万円増加し7,400百万円、四半期純利益におきましては1,450百万円増加し、3,750百万円となる見込みであります。
通期業績につきましては、第2四半期累計期間の修正予想を受けまして、今後建設事業の利益率の低下は見込まれるものの、各事業とも堅調に推移する見通しでありますことから、売上高148,000百万円(期初予想比5,500百万円増)、営業利益14,900百万円(期初予想比1,400百万円増)、経常利益14,800百万円(期初予想比2,300百万円増)、当期純利益7,500百万円(期初予想比2,500百万円増)を見込んでおります。