1.概要
現行の対面販売拠点(2月末現在22拠点)の内、商業施設系の販売拠点(2月末現在12拠点)を順次退去し、現在、都市圏のランドマークビル内に置いている地域の中核拠点に集約し、拠点の名称をコンサルティングプラザと改称の上、平成25年4月末を目途に、対面販売拠点は「コンサルティングプラザ」11拠点、「サテライトプラザ」1拠点、合わせて12拠点とする計画であります。
なお、今回の取り組みにかかる背景、目的の詳細につきましては本日発表しております「当社の営業体制の充実に向けた取り組みにつきまして―販売拠点の再編―」をご参照ください。
2.特別損失の計上について
上記対面販売拠点再編に伴い、固定資産除却損、解約違約金等で店舗閉鎖損失として158百万円の特別損失を計上する見込みであります。
3. 修正理由(連結業績予想)
平成25年9月期第2四半期連結累計期間の四半期純利益につきましては「2.特別損失の計上について」に記載の通り、店舗再編に伴う特別損失を計上することから、99百万円減益の211百万円となる見込みであります。
通期業績におきましては、当該営業体制の見直しにより販売拠点数が半減するも、各拠点の設備拡充、人員配置の最適化等の諸施策により、一拠点あたり生産性の倍増が想定されます。さらに、過日より推進しておりました「協業戦略(=他代理店や保険会社との提携)」により、当社販売拠点が手薄になる地域では、協業先との連携を強化し協業事業における収益機会が拡大すること等で、売上高に与える影響は軽微であり、なおかつ、家賃及び時間外勤務費用等の一般管理費の削減が見込まれることから、営業利益及び経常利益の各利益段階で50百万円の増益となる見込みであります。また、これらの増益要因及び店舗再編に伴う特別損失の計上により、当期純利益は69百万円減益の681百万円となる見込みであります。