通期の連結業績につきましては、第3四半期累計期間の実績を踏まえて修正いたしました。
売上高は、主にサービサー事業において取引先の債権健全化による不良債権の減少による影響に加え、大型案件獲得による売上の積み増しも図れなかったこと等により、減少いたしました。
　営業利益につきましては、サービサー事業の売上高計画達成に向けた施策及び業務改善コストの増加と、保育事業における新規開園及び人件費を含めた事業基盤整備のための先行投資に伴い、減少となりました。
　また、当期純利益につきましても、上記要因に加え、平成25年1月期第3四半期連結決算における繰延税金資産54百万円の取り崩し等により、減少いたしました。
　当社グループを取り巻く環境は、今後も厳しいものと考えられますが、抜本的なコスト削減と効率的かつ高品質な顧客サービスを提供する体制を構築してまいります。また、現３事業分野における新規事業領域への取り組みを図ることで、グループ全体の収益基盤の強化を図ってまいります。

　当社は、株主の皆様への利益還元を経営の重要課題の一つと認識し、将来の事業展開と経営体質のために必要な内部留保を確保するとともに、安定的な配当の継続を業績に応じて行うことを基本方針としております。　
　しかしながら、当期の期末配当予想につきましては、上記のとおり業績予想を下方修正することを踏まえ、誠に遺憾ながら期末予想配当金を10円から5円に修正させていただきます。