平成25年1月30日
各 位
上場会社名株式会社 日本取引所グループ
代表者取締役兼代表執行役グループCEO 斉藤 惇
(コード番号8697)
問合せ先責任者広報・IR部長 多賀谷 彰
(TEL03-3666-1361)
平成25年3月期 業績予想及び配当予想の修正に関するお知らせ
 当社は、昨年12月18日に開示しました平成25年3月期(平成24年4月1日~平成25 年3月31 日)の連結業績予想及び1株当たり配当予想を下記のとおり修正することといたしましたので、お知らせいたします。
● 業績予想の修正について
平成25年3月期通期連結業績予想数値の修正(平成24年4月1日~平成25年3月31日)
営業収益営業利益経常利益当期純利益1株当たり当期純利益
百万円百万円百万円百万円円 銭
前回発表予想(A)62,50011,00013,0007,000206.60
今回修正予想(B)67,50015,50017,5009,500280.39
増減額(B-A)5,0004,5004,5002,500
増減率(%)8.040.934.635.7
(ご参考)前期実績
(平成24年3月期)
53,0459,15910,9036,3112,775.98
(※1)本連結業績予想数値は、株式会社東京証券取引所グループの平成24 年12 月末までの連結実績に、平成25 年1月1日以降の株式会社日本取引所グループの連結業績予想を合算して策定した数値です。(「企業結合に関する会計基準」(企業会計基準第21 号 平成20 年12 月26 日)及び「企業結合会計基準及び事業分離等会計基準に関する適用指針」(企業会計基準適用指針第10 号 平成20 年12 月26 日)に基づき、株式会社大阪証券取引所の上半期の業績は含まれません。)
(※2)平成24 年4月1 日から平成25 年3月31 日における期中平均株式数(33,881,156 株(予定))を基に算出しております。なお、合併以降の平成25 年1月1日から3月31 日における期中平均株式数(54,906,910 株(予定))を基に算定した1株当たり当期純利益は、173 円02 銭となります。
(※3)株式会社東京証券取引所グループの前期連結実績を記載しております。
(※4)平成23 年4月1 日から平成24 年3月31 日における株式会社東京証券取引所グループの期中平均株式数(2,273,740 株)により算出しております。
修正の理由
 昨年12 月中旬以降、金融緩和期待等により売買が大幅に増加して推移していることを踏まえ、予想数値の前提となる売買代金等について以下のとおり見直し、連結業績予想を修正することといたしました。

 今回修正予想数値の前提となる通期の1日平均売買代金・取引高については、12 月中旬以降の市場環境などを踏まえ、株券(※)が1 兆4,000 億円、長期国債先物取引が40,000 単位、TOPIX先物取引が67,000 単位、日経平均株価先物取引が147,000 単位(日経225mini先物取引高は日経平均株価先物取引における取引高へ換算)及び日経平均株価オプション取引が220 億円と見込んでおります。

(※)東証市場第一部・第二部及びマザーズ並びに大証市場第一部・第二部及びJASDAQ市場に係る売買代金。
● 配当予想の修正について
年間配当金
第1四半期末第2四半期末第3四半期末期末合計
円 銭円 銭円 銭円 銭円 銭
前回予想 
(平成24年12月18日発表)
50.0050.00
今回修正予想70.0070.00
当期実績
前期実績
(平成24年3月期)
ご注意:本資料に記載されている業績予想等の将来に関する記述は、現在入手している情報及び合理的である
と判断する一定の前提に基づいて記載したものであり、実際の業績等は、今後の様々な要因により大きく異な
る結果となる可能性があります。
修正の理由
 当社は、取引所としての競争力強化と自主規制機能の向上のためのシステム開発や清算機関としてのリスクへの備えを目的とした内部留保の重要性に留意しつつ、安定的かつ継続的な配当を実施することを基本とし、具体的には、連結配当性向を40%程度とすることを目標としております。
 上記の方針のもと、平成25 年3月期末の1 株あたり配当については、50 円を予定しておりましたが、今回の連結業績予想の修正に伴い、70 円に修正いたします。
以 上