平成25年4月19日
各 位
上場会社名アイフル株式会社
代表者代表取締役社長 福田 吉孝
(コード番号8515)
問合せ先責任者財務部長 山内 郁雄
(TEL075-201-2010)
業績予想に関するお知らせ
平成24 年5月15日に公表いたしました「平成24年3月期決算短信」において未定としておりました、平成25年3月期通期連結業績予想について、下記のとおりお知らせいたします。
● 業績予想の修正について
平成25年3月期通期連結業績予想数値の修正(平成24年4月1日~平成25年3月31日)
営業収益営業利益経常利益当期純利益1株当たり当期純利益
百万円百万円百万円百万円円 銭
前回発表予想(A)
今回修正予想(B)99,60015,20018,20023,20096.47
増減額(B-A)
増減率(%)
(ご参考)前期実績
(平成24年3月期)
114,00216,49716,83117,39172.49
修正の理由
当社グループを取り巻く事業環境は、貸金業法の総量規制や上限金利引き下げの影響もさることながら、利息返還請求の動向が極めて不透明であることから、合理的な業績予想の算定が困難な状況にあり、平成25年3月期(平成24年4月1日~平成25年3月31日)業績予想を未定としておりましたが、合理的算定が可能な状況となりましたので公表いたします。

 平成25年3月期通期連結業績予想における営業収益は、営業貸付金の減少に伴い利息収入が減少したことを主要因として996億円と、減収になる見通しです。営業費用においては、債権内容の良化に伴い貸倒引当金の繰入、及び人件費等の一般管理費は減少する見込みである一方、当社の経営上の最重要課題である利息返還請求では、足元で減少ペースが鈍化するなど、未だ不透明な状況が続いていることから、第4四半期において利息返還損失引当金の繰入を172億円行うことといたしました。これにより、営業利益は152億円となる見込みです。
 この他、事業再生計画に基づくADR対象債権の買取益等、特別利益60億円を計上したことにより、当期純利益は232億円となる見通しです。

 上記の業績予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づく見通しであり、最終の業績は今後の精査結果等、様々な要因によって予想数値と異なる可能性があります。
以 上