当第2四半期累計期間においては、一部景気持ち直しの動きが見られるものの、個人消費全体では依然として低迷し、引き続き厳しい経営環境が続いております。このような環境の中、営業収益につきましては新規出店や既存店舗の活性化、また開店時間について一部店舗を除き7時開店に変更するといった営業機会の拡大等に取り組みましたが、異業種との競争環境激化、また夏場にかけての天候不順の影響等により、既存店舗売上高が前年同四半期比98.5%と厳しい結果となり、予想を下回る見込みとなりました。
営業利益、経常利益につきましては、経費面において店舗基本照明のLED化を推進するなど構造的な経費削減に取り組みましたが、営業機会の拡大による人件費の増加及び販促企画拡大等による販売促進費の増加によって、販売費及び一般管理費の増加が営業総利益の伸びを上回ったため、当初予想を下回る見込みとなりました。
また、四半期純利益につきましては、「固定資産の減損に係る会計基準」の適用に伴う減損損失5億8百万円を特別損失として計上したこと等により、予想を下回る見込みとなりました。
特別損失の計上及びその内容
平成25年2月期第2四半期累計期間においては、「固定資産の減損に係る会計基準」に基づき、店舗に係る減損損失として5億8百万円を計上いたしました。
その他、固定資産除売却損など1億26百万円の計上により、平成25年2月期第2四半期累計期間の特別損失は6億35百万円となる見込みであります。
※上記の業績予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであります。実際の業績は今後様々な要因によって業績予想数値と異なる結果となる可能性があります。