(1)国内スーパーマーケット事業
3月1日にイオンキミサワ(株)と経営統合するなど、展開エリアにおける多店舗展開の強化を進め、当第2四半期末に おける店舗数は131店舗となりました。
経営統合前のマックスバリュ東海の店舗グループでは、既存店の売上高は対前年同四半期比97.0%にとどまりましたが、統合効果などにより売上総利益率が前年同期より0.5ポイント向上し、営業利益は計画を上回る推移となりました。 一方、旧イオンキミサワの店舗グループにおいては、経営統合の実効性を高めるべく、インフラの統一を進めておりますが、イオンキミサワ(株)で推進していたポイントカードによる販促を取り止めた影響からの回復が遅れ、売上高は対前年 同四半期比78.5%と下振れしたことにより、個別業績における営業利益は計画を下回る見込みであります。
(2)中国スーパーマーケット事業(連結決算対象期間2013年1月~6月)
1月に開店した1号店のマックスバリュ太陽新天地店において、火曜日を集客の日として訴求に努めた結果、売上高は 計画を上回り、堅調に推移しておりますが、集客に向けた価格政策の強化と戦略商品の展開により、売上総利益率が低 下し、営業利益は計画を下回る見込みであります。
(3)通期の業績予想
引き続き経営環境の厳しさは継続するものと予想されますが、下半期の新規出店は1店舗に抑制し、重複する店舗の 統廃合、地域商品の品揃えの拡充、低温度帯商品の物流ネットワークの見直しなど経営統合による効果の追求に優先して取り組んでまいります。
通期の業績予想につきましては、連結・個別ともに平成25年4月9日に公表しました業績予想は変更いたしません。
※上記の予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであります。実際の業績は今後様々な要因によって業績予想数値と異なる結果となる可能性があります。