個人消費は緩やかながら回復の兆しが見えるものの、業種業態をこえた競争環境の変化や価格競争は一段と激しさを増しております。このような中、お客さまニーズへの対応を更に強化すべく既存店舗のディスカウント業態「ザ・ビッグ」への転換や、 早朝7時開店店舗の拡大などに取り組みました。しかしながら、火曜日を主力とした曜日市における客数・買上点数の減少などにより、既存店売上高は対前年同四半期比98.3%と伸び悩み、また既存店における販売費及び一般管理費は同比99.4%と売上の伸びを上回ったことなどにより、営業利益、経常利益及び当期純利益は当初予想を下回る見込みとなりました。
平成25年2月期の連結業績予想について
平成24年12月にイオンマックスバリュ(広州)商業有限公司が設立され、当社は平成25年1月7日に同社に対する資本の払込を完了し連結子会社といたしました。同社の決算期は、中国における関係法規の規定により12月末日と決められておりますが、2月末日を決算期とする当社との間で決算日の差異が3カ月をこえないため、連結財務諸表原則注解7に基づき、子会社の正規の決算を基礎として平成25年2月期から連結決算を行います。また、同社の営業開始は平成25年1月であることから、平成25年2月期に係る連結業績予想数値は、上記の非連結の業績予想数値と同額となります。