(1)第2四半期累計期間 連結業績予想の修正の理由
第2四半期累計期間における売上高は、米国現地法人におけるクルミ事業や中国現地法人での欧米向け輸出が堅調に推移したことから増収になる見込みです。
利益面は、日本国内の食品原料事業が、輸入食材の買付価格の高騰や円安に伴う輸入コストの上昇等から粗利益が減少しましたが、海外現地法人での収益採算の良化に加え、為替変動に伴う外貨建金銭債権債務の評価換算差益の計上等から、営業利益、経常利益及び四半期純利益が平成24年12月17日に発表した前回予想をそれぞれ上回る見込みです。
(2)通期 連結業績予想の修正の理由
連結の業績予想の修正につきましては、米国および中国での海外事業が引き続き堅調に推移しており、売上高は増収になる見込みですが、日本国内の食品原料事業は、引き続き外為市場が円安基調にあることから、第2四半期累計期間(上半期)を上回る輸入コストの上昇が見込まれ、第3~4四半期(下半期)の業績予想は、前期実績を下回る見通しです。
このことから、利益面での通期業績予想は、期初予想の営業利益は据え置き、経常利益及び四半期純利益をそれぞれ修正するものです。
(3)通期 個別業績予想の修正の理由
個別の業績予想の修正につきましては、乾果実やナッツ・シード類の需要が堅調であることから売上高は伸長する見込みですが、海外の商品相場の高騰や、現行水準での為替推移が予想される中、輸入コストの大幅上昇が見込まれ、営業利益は前期実績を下回る見通しです。
このことから、利益面での通期業績予想は、経常利益および当期純利益をそれぞれ修正するものです。
(注)上記の連結業績予想及び個別業績予想は、現時点における入手可能な情報にもとづいており、実際の業績は、様々な要因により予想値とことなる可能性があります。