当第2四半期累計期間において、売上高では、為替の円安の影響もあり、北米、欧州、アジアの全地域において好調に推移し、また、日本国内においては3Dプリンタの販売が当初計画を大幅に上回る勢いを示しており、売上を伸ばす見込みとなりました。損益面に関しては、生産台数増加による原価率の向上に加えて、継続的に製品のコストダウンや経費の削減等を実施している効果もあり、また為替相場が一定の円安水準で安定傾向にあったことから、前回予想を大幅に上回る利益見込みとなりましたので、業績予想を修正いたします。
下半期につきましては、価格競争の激化や欧米地域の経済情勢等の不透明感があるものの、積極的な販路拡大による売上高の確保と継続的な経費削減等を推進することで好調を維持する一方、将来の持続的発展に向けて開発投資を強化いたします。
これらの状況を踏まえて、上記の通り当通期連結業績予想を上方修正させていただきます。
なお、通期の連結業績予想の前提となる為替レートは1米ドル95円(前回予想90円)、1ユーロ125円(前回予想118円)としております。
※上記予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は今後の様々な要因によって予想数値と異なる結果となる可能性があります。