(1)連結業績について
タイの洪水の影響により商品の一部が供給不足となっているとともに、欧州の長引く消費低迷や北米における夏以降の急激な景気悪化もあり玩具販売が減少しており、売上高は前回予想を下回る見込みであります。利益面につきましても、売上減少にともなう収益の減少や第4四半期において新年度に向けた販売促進のために広告宣伝の追加実施を予定しており、営業利益、経常利益ともに前回予想を下回る見込みであります。当期純利益では、経常利益の減少に加え、タイの洪水被害に係る固定資産除却・たな卸資産評価減および一時的な海外拠点再編費用などの特別損失の計上などにより前回予想を下回る見込みであります。
(2)個別業績について(前期実績との差異)
売上高は前年度の水準を確保する見通しですが、海外輸出増加による売上原価率の上昇により営業利益が前期実績を下回るとともに、支払利息および為替差損の増加等により経常利益も前期実績から減少する見込みであります。当期純利益につきましては、税法上の繰越欠損金減少や税制改正による法定実効税率変更の影響により法人税等調整額が増加することにより、前期実績から大幅に減少する見込みであります。
【業績等の予想に関する注意事項】
この資料に記載されております業績等の予想数字につきましては、現時点で得られた情報に基づいて算定しており、多分に不確実な要素を含んでおります。実際の業績は、今後の様々な要因により予想数値と異なる場合があります。