連結業績につきましては、売上高が、昨年のタイ洪水による影響を受けた自動車部品の売上が一時的に大幅に落ち込んだこと、また、その他の製品についても収益性の高い製品への取捨選択を進めた結果、通期で約6億5千万円の売上減を見込んでおります。
一方、利益面におきましては、これらの売上高の減収の影響にも拘らず、本社移転統合による損益分岐点の低減効果が表れている他、製造コスト、一般管理費の改善に励んだ結果、第4四半期においては営業利益、経常利益、当期純利益までの黒字転換を見込んでおります。通期見通しにおいても営業利益で約20百万円、経常利益で約20百万円、当期純利益で約11百万円の改善を見込んでおります。
個別業績につきましては、平成23年5月13日の決算短信において参考値として公表していた数値の内、売上高が同様の理由により減額を見込んでおります。
一方、利益面につきましては、売上高の減収の影響にも拘らず、本社移転統合による損益分岐点の低減効果が表れている他、製造コスト、一般管理費の改善に励んだ結果、第4四半期においては経常利益までの黒字転換を見込んでおります。通期見通しにおいても経常利益で約62百万円の改善を見込んでおります。当期純利益につきましては、海外関係会社株式の減損動向に左右されますが、現時点では合理的な見積もりが困難なため、判明次第開示させていただきます。
※ 上記業績予想の見通しは本資料の発表日現在において、当社が現在入手している情報及び合理的であると
判断する一定の前提に基づいており、実際の業績等は、様々な要因により大きく異なる可能性があります。