第2四半期累計連結業績は、「たまごっち」、「プリキュア」シリーズを含めた主力OEM製品シリーズ等は計画に対し、堅調に推移しました。しかしながら、上半期の売上予算の多くを占めておりましたオリジナル商品販売等は、「イエギンチャク」シリーズ、「ゴミントルわんこ」シリーズ、「富士山バンク3776」シリーズ等を発売し、積極的に営業に努めましたが、最大の商戦期である年末・クリスマス商戦に向けた出荷が低調に推移し、あわせて上半期中に発売された新規のOEM製品販売も低調であり、予定をしていたリピート受注等が減少したことから、第2四半期累計期間の売上高は、期初の予想より概ね5億87百万円程度減少する見込みであります。
損益面においては、売上高の減少に伴い営業損失、経常損失及び四半期純損失とも損失幅が拡大する見込みであります。
通期の連結業績予想につきましては、第2四半期累計期間の減少分に加え、下半期におけるOEM製品販売受注見込みの見直し、オリジナル商品販売の上半期における販売状況等を考慮し発売計画を改めて見直した結果、概ね売上高で16億50百万円程度になる見込みです。
また、利益面においては、引き続き、売上高の減少に対処するため、経費面の更なる削減を実施してまいりますが、最終的に経常損失1億円、当期純損失1億3百万円となる見込みです。
なお、個別業績予想の修正理由の内容も、連結業績予想と同様であります。