平成24年11月9日(平成25年3月期第2四半期決算発表時)の通期予想につきましては、平成24年9月末現在での受注済み案件に加えて、受注間近な大型案件のうち今期売上計上が可能と思われたものを前提としておりました。
しかしながら、日中関係の悪化に伴う共同プロジェクトの凍結、当社顧客の業績回復の遅れや業界内での資本業務提携の活発化等により、当社顧客の設備投資の一部が削減及び延伸となったことから、今期中の売上計上を見込んでいた大口案件のいくつかについて、受注が延期或いは受注は獲得できたものの売上の時期が来期にずれ込むこととなりました。
その結果、誠に遺憾ながら、売上高は、平成24年11月9日の通期予想よりもさらに2,480百万円減少し、4,520百万円となる見込みです。利益面は、第4四半期に売上計上する案件のなかに利益率の高い新型装置案件が含まれていること並びに原価の低減に加えて役員報酬及び従業員給与・賞与のカット並びに各種経費の削減等の全社あげてのコストダウン活動を行ったことにより、売上高の減少による利益面への影響をある程度軽減することができ、営業損失860百万円、経常損失860百万円、当期損失780百万円の見込みとなりました。
※上記の業績予想につきましては、本資料発表現在、当社が入手可能な情報に基づいて作成しております。予想にはさまざまな不確定要素が内在されており、実際の業績は種々の要素により業績予想とは異なる場合があることをご承知おきください。