平成25年３月期の業績につきましては、平成24年10月度及び11月度において、売上高、営業利益、経常利益及び当期純利益について、当初予想を下回ることを見込んでおりました。しかしながら、平成25年１月度以降、政権交代後の金融政策への期待が要因となり、円安や日経平均株価の大幅な上昇によって、景気回復の期待感から個人消費は高まり、その結果、売上高、営業利益、経常利益及び当期純利益については、前回予想を上回る結果となりました。

　当社は業績に合わせた安定的な利益還元を重要な課題と考えておりますが、平成17年４月期より無配が続いており、株主の皆様からも常々復配のご要望をいただいております。そのような状況のもと、事業の発展及び株主様への利益還元を目標として事業活動に邁進してまいりましたが、当期実績値は修正予想を上回ったものの、当初予想を下回る見通しとなりましたので、誠に遺憾ではございますが、平成25年３月期期末配当につきましては、無配とさせていただきます。

●特別損失の計上について
　当社は平成25年３月期におきまして、特別損失を計上することとなりました。
　当該事象により、平成25年３月期の業績に与える影響額は、固定資産除売却損3,685千円、減損損失81,236千円となり、特別損失として、84,922千円となります。


※将来に関する記述等についての注意事項
本資料に含まれる将来の見通しに関する事項は、現時点での入手可能な情報に基づいて作成したものでありますが、潜在的なリスクや不確実性を含んでおります。実際の業績は今後の様々な要因により、これら見通しとは大きく異なる可能性があります。