修正の理由
(1)個別業績予想修正の理由
個別売上高につきましては、前年の他社食中毒事件やセシウム汚染牛肉などの風評被害の影響が薄れ、5月以降既存店は前年比100%を超えて上昇傾向が続いており、平成25年1~3月の既存店売上はTV放映等もあり前年同期比13.9%増となり、予想を上回る見込みとなりました。
利益面では、上記売上高の増加に加え、全般的な経費の節減等もあり営業利益、経常利益はそれぞれ予想を上回る見込みとなりました。当期純利益につきましては、前述の経常利益の増加に加え、特別利益356百万円及び特別損失261百万円の計上や繰延税金資産73百万円計上により、前回予想を上回る見込みとなりました。
(2)連結業績予想修正の理由
主に、個別業績予想の修正に伴って修正するものであります。
特別損益の計上について
(1)特別利益(連結・個別)
1.受取補償金等 2億61百万円(第1~第3四半期 2億51百万円計上済)
2.補助金収入 93百万円
3.固定資産売却益 2百万円(第1~第3四半期 1百万円計上済)
(2)特別損失(連結・個別)
1.減損損失 1億42百万円(第1~第3四半期 1億23百万円計上済)
2.固定資産圧縮損 93百万円
3.固定資産除却損 14百万円
4.賃貸借契約等解約損 11百万円(第1~第3四半期 5百万円計上済)
※特別利益の補助金収入93百万円は、電力消費量の削減を図ることを目的としてエネルギー管理システム(BEMS)を導入し、BEMS導入費用の一部についてエネルギー管理システム導入促進事業補助金を受けたもので、同額93百万円を固定資産圧縮損(特別損失)として直接減額方式による圧縮記帳しております。
繰延税金資産の計上について
当期及び今後の業績動向等を勘案し、当社の繰延税金資産の回収可能性につきまして慎重に検討いたしました結果、平成25年3月期末において繰延税金資産73百万円を計上する予定です。
(注)上記の予想は、現時点において入手可能な情報に基づき算出したものであり、実際の業績は今後様々な要因によって異なる結果となる可能性があります。