平成２５年３月期通期の業績につきましては、新政権による経済政策への期待感から株価の上昇や円安傾向を背景とした輸出環境の改善など景気回復の明るい兆しが見られたものの、当社グループを取り巻く食品業界では景気の先行き不透明感から、消費者の生活防衛意識の高まりによる節約志向・低価格志向が続いたことなどにより、当社グループの売上高は前回業績予想発表時の見通しを下回る見込みです。
　利益面では、販売費及び一般管理費を抑えたのですが、売上高の減少がひびき、連結では営業損失になる見込みです。経常損益につきましては、営業外収益の増加により経常利益になる見込みですが、前回業績予想発表時の見通しを下回る見込みです。当期純損益につきましては、子会社においての特別利益増加により、連結の当期純利益は前回業績予想発表時の見通しを上回る見込みです。

　上記の業績予想につきましては、現時点において入手可能な情報に基づいて作成したものであり、実際の業績は今後の様々な要因により予想値と異なる可能性があります。