売上高については、第1四半期連結会計期間は堅調に推移しましたが、第2四半期連結会計期間以降に一部の製品においてお客様の使用条件と当社推奨条件の不整合による売上高の減少が発生し、第3四半期連結会計期間にはエコカー補助金の申請受付終了に伴いカーエレクトロニクス分野向けの需要が減少しました。
前記の製品使用条件の不整合に伴う製品不具合の改善は予定どおり進捗していますが、売上高に対する寄与は次年度以降となる見込であり、カーエレクトロニクス分野向けの今後の需要回復も不透明であるため、前回予想数値を下回る見込みとなりました。
収益面につきましては、上記理由による売上高の減少に加え、タンタル材料価格の高止まり、投資有価証券評価損及び前記の製品使用条件の不整合に伴う製品不具合対策損失の発生の影響により、営業損益、経常損益、当期純損益とも前回予想を下回る見込みです。
(注)
(1)上記業績予想につきましては、現時点で入手利用可能な情報からの判断に基づき作成したものであり、様々な不確定要因が内在しています。今後当社グループを取り巻く市場の経済情勢等により実際の業績は、上記記載の業績予想数値と異なる可能性があります。
(2)平成25年3月期第3四半期決算短信は、本日(平成25年2月12日)公表しています。