当第4四半期(平成24年11月1日~平成25年1月31日)において、期首に対して期末の為替相場が円安となったことにより、営業外収益として為替差益が5億9百万円発生しました。
これにより経常利益及び当期純利益において前回予想を大幅に上回る実績となりました。
(ご参考)為替相場 第3四半期末日 79.66円/US$
第4四半期末日 91.14円/US$
2.営業外収益の計上について
当第3四半期連結累計期間(平成24年2月1日~平成24年10月31日)において、為替差益2億6百万円を計上しておりましたが、当第4四半期末日(平成25年1月31日)では更に円安に推移し、当第4四半期(平成24年11月1日~平成25年1月31日)で5億9百万円の為替差益が発生しました。
これにより、平成25年1月期(平成24年2月1日~平成25年1月31日)において、為替差益7億1千5百万円を営業外収益に計上いたしました。これらは、主に当社が保有する外貨建資産において発生したものです。
また、平成25年1月期(平成24年2月1日~平成25年1月31日)の個別決算におきましても、為替差益4億5千万円を営業外収益に計上しております。
3.特別損失の計上について
当第2四半期(平成24年5月1日~平成24年7月31日)において、電子部品事業及び工作機械事業が保有している固定資産のうち、その収益性が低下しているものなどについて、減損損失3億8千7百万円を特別損失に計上しております。これに加えて、当第4四半期(平成24年11月1日~平成25年1月31日)において、当社保有の遊休土地で時価が下落したものについて、帳簿価額を現在評価額まで減額したことにより新たに減損損失が発生しました。
これにより、平成25年1月期(平成24年2月1日~平成25年1月31日)における特別損失は4億2千9百万円となりました。
また、平成25年1月期(平成24年2月1日~平成25年1月31日)の個別決算におきましても、減損損失2億1千3百万円を特別損失に計上しております。
4.業績に与える影響
上記の為替差益及び特別損失の計上による当社連結業績に与える影響等につきましては、本日公表の平成25年1月期決算短信 日本基準 (連結)をご参照ください。