当第2四半期連結累計期間における経営環境は、米国、日本などで景気に明るさが見え始め、エレクトロニクス市場においても自動車関連市場やスマートフォン、タブレットPCなどの市場が堅調に推移しました。また、為替レートが期初の想定レートに対して円安傾向で推移し、売上は期初の予想を上回る状況となりました。営業利益については、売上が堅調に推移したことに加えて、これまで進めてきたコスト削減などの収益改善策が功を奏しましたが、一方で在庫減少に伴う減益要因もあり、期初の想定から大きな変化は生じない見通しです。一方、経常利益及び四半期純利益については、為替レートが想定より円安で推移したことによる為替差益の計上や、海外子会社における税額の更正の可能性が高いことなどから、期初の予想を上記の通り修正いたします。
なお、通期の業績予想につきましては、現在見直し中であり、今後の受注見通しなどを考慮し、平成25年11月5日の第2四半期決算発表の際に改めて公表いたします。
<業績等の予想に関する注意事項>
この資料に記載されております業績等の予想数字につきましては、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断
する一定の前提に基づいており、実際の業績等は、様々な要因により大きく異なる可能性があります。