平成25年5月2日
各 位
上場会社名ローム株式会社
代表者取締役社長 澤村 諭
(コード番号6963)
問合せ先責任者取締役 経理本部長 佐々山 英一
(TEL075-311-2121)
営業外収益(為替差益)、減損損失の計上及び業績予想の修正に関するお知
らせ
最近の動向を踏まえ、2012年11月9日に公表した業績予想を下記の通り修正いたしましたのでお知らせい
たします。
● 業績予想の修正について
平成25年3月期通期連結業績予想数値の修正(平成24年4月1日~平成25年3月31日)
売上高営業利益経常利益当期純利益1株当たり当期純利益
百万円百万円百万円百万円円 銭
前回発表予想(A)291,0001,500300△11,000△102.03
今回修正予想(B)292,000△90011,700△52,400△486.02
増減額(B-A)1,000△2,40011,400△41,400
増減率(%)0.33,800.0
(ご参考)前期実績
(平成24年3月期)
304,6526,3527,286△16,106△149.41
修正の理由
1.営業外収益(為替差益)の計上
当第4四半期(平成25年1月1日~平成25年3月31日)におきまして、急激な為替の変動により、為替差益53億円を営業外
収益に計上する見込みとなりました。

2.減損損失の計上
当社は、「固定資産の減損に係る会計基準」に基づき、当社及び当社連結子会社が保有する固定資産につきまして、将
来の回収可能性を検討いたしました結果、当期末において当該固定資産の帳簿価額を回収可能額まで減額し、533億円を
減損損失として計上することといたしました。

3.業績予想の修正
当期における経営環境は、薄型テレビをはじめとするデジタル家電向けなど、極めて厳しい状況で推移しましたが、売上
については、為替レートが円安傾向に推移したことに支えられ業績予想を若干ですが上回る状況で推移しました。しかしな
がらコスト面においては、激しい市場環境の変化に対応するために、棚卸資産を厳格に評価したことなどにより売上原価が
予定よりも増加しました。さらに、前述の通り為替差益の発生や減損損失の計上を考慮し、前回公表しました平成25年3月
期の業績予想を上記の通り修正いたします。
以 上