当第2四半期連結累計期間につきましては、新政権による経済政策や金融政策への期待感から円安、株高傾向が進み、輸出環境の持ち直しを背景に、景気回復の兆しがみられるものの、長引く欧州債務問題や中国をはじめ新興国の経済成長鈍化による影響等もあり、依然として先行きが不透明な状況で推移いたしました。
一方、当社グループが属する電子計測器、電源機器等の業界においても、政府の経済政策等により設備投資増加の期待感が高まりましたが、全般的に受注環境は厳しい状況でありました。
このような状況の中、当社グループは引き続き環境・エネルギー関連市場と自動車電装市場に積極的な営業活動と研究開発活動を行うと共に、原価低減と経費節減にも努力を重ねてまいりました。
しかしながら、第2四半期連結累計期間は、厳しい受注環境の下、売上高が当初計画を下回ったことにより、損益面につきましても、営業利益、経常利益、四半期純利益とも前回予想を下回る結果となりました。
平成26年3月期通期の連結業績予想につきましては、第2四半期までの連結業績予想数値の修正を踏まえ修正を行っております。
以上の理由から、平成25年5月13日に公表いたしました業績予想を修正するものであります。
※ 本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的と
判断する一定の前提に基づいており、実際の業績等はさまざまな要因により大きく異なる可能性があります。