当第2四半期累計期間の連結業績につきましては、猛暑などを背景とした国内向け空調機の販売上積みに加え、海外向け空調機でも欧州、北米、中国などで売上が計画を上回ったことから、売上高は1,106億7千万円(前回予想は1,080億円)となりました。
損益につきましては、上記の増収効果に加え、計画を上回るコストダウンや費用効率化を達成したほか、為替が想定より好転したことから、営業利益は52億1千6百万円(同36億円)、経常利益は49億3千1百万円(同35億円)、四半期純利益は30億4千6百万円(同20億円)となりました。
通期の業績予想につきましては、上半期における空調機の増収に加え、下半期においても空調機、情報通信システムの売上が計画を上回ると予想されることから、売上高は2,450億円(前回予想は2,350億円)となる見込みです。
損益につきましては、為替動向等が依然として不透明であることを踏まえ、下半期の想定レートを従来よりも厳しく見込む一方、売上予想の上積みによる増収効果が期待できることから、営業利益は170億円(同160億円)、経常利益は160億円(同150億円)、当期純利益は110億円(同100億円)となる見込みです。