平成24年9月期通期の業績につきまして、平成23年11月14日に公表いたしました予想を変更する見込みとなりましたので、上記のとおり連結、個別とも修正いたします。
修正の主な理由は次のとおりです。
液晶テレビの売上は、エコポイント政策の反動による今上期の大幅出荷減は想定しておりましたが、4月の新生活需要や夏のボーナス、オリンピック商戦もことごとく不調に終わり大幅な出荷減となりました。加えて、当第4四半期に投入を予定しておりました次期OS「Windows(R)8」用の無線LANデジタルチューナーの出荷が、OSの発売日に合わせて来期にずれ込む見込みとなったほか、従来のパソコン向けテレビキャプチャーも、OS発売前のパソコン買い控えにより第3四半期以降、出荷数が急減しております。これらのことから売上が大幅に減少する見込みとなりました。
利益面につきましては、販売費及び一般管理費が経費削減により想定を下回るものの、売上高の大幅な下振れにより営業利益が減少したうえ、過去に販売して市場在庫となっております液晶テレビの販売補填金が膨らみ、結果として営業損失、経常損失および当期純損失を計上する見込みとなりました。
※Windows(R)は、米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標です。