平成25年8月5日
各 位
上場会社名株式会社 エイアンドティー
代表者代表取締役社長 礒村 健二
(コード番号6722)
問合せ先責任者取締役経営管理本部長 吉村 佳典
(TEL045-440-5810)
業績予想及び配当予想の修正に関するお知らせ
最近の業績動向を踏まえ、平成25年2月8日に公表した業績予想及び配当予想について、下記のとおり修正いたしましたのでお知らせいたします。
● 業績予想の修正について
平成25年12月期第2四半期(累計)個別業績予想数値の修正(平成25年1月1日~平成25年6月30日)
売上高営業利益経常利益四半期純利益1株当たり四半期純利益
百万円百万円百万円百万円円 銭
前回発表予想(A)4,40040038024038.36
今回修正予想(B)4,37829628220132.15
増減額(B-A)△21△103△97△38
増減率(%)△0.5△25.8△25.6△16.2
(ご参考)前期第2四半期実績
(平成24年12月期第2四半期)
4,18741440426242.03
平成25年12月期通期個別業績予想数値の修正(平成25年1月1日~平成25年12月31日)
売上高営業利益経常利益当期純利益1株当たり当期純利益
百万円百万円百万円百万円円 銭
前回発表予想(A)9,20083080049078.31
今回修正予想(B)9,00063060042067.13
増減額(B-A)△200△200△200△70
増減率(%)△2.2△24.1△25.0△14.3
(ご参考)前期実績
(平成24年12月期)
8,66375773848477.51
修正の理由
1.第2四半期累計期間業績予想修正の理由

当第2四半期累計期間の業績予想につきましては、売上高は期初予想より約21百万円減少する見込みであります。主な減収要因は、検体検査装置のOEM販売の受注及び臨床検査試薬の直販が低調に推移し、約56百万円減少する見込みであります。一方、営業・システムエンジニアの増強等により臨床検査情報システムの販売が堅調に推移し、他社製品を含めた総合提案による大型案件の増加等により、約34百万円増加する見込みであります。
利益面におきましては、一部の消耗品部材の在庫評価減等に加え、主に臨床検査情報システム、検体検査自動化システムの大型案件において他社との競争激化や値引き等により採算性が低下し、売上原価が増加(約152百万円)する見込みであります。一方、販売費及び一般管理費は主に開発に一定の目処がついた業務委託費の削減等に努めた(約70百万円)結果、営業利益は約103百万円、経常利益は約97百万円、四半期純利益は約38百万円減少する見込みであります。

2.通期業績予想修正の理由

通期の業績予想につきましては、売上高は期初予想より約200百万円減少する見込みであります。主な減収要因は、検体検査装置のOEM販売及び臨床検査試薬の直販が上期同様、低調に推移し、約230百万円減少する見込みであります。また、今期、臨床検査情報システムの販売は受注・売上時期が年度末に集中する見込みであります。そのため、売上時期の平準化、システムエンジニアの工数配賦の最適化が困難であること等から低調に推移し、約170百万円減少する見込みであります。一方、検体検査自動化システムは新たなOEM販売の開始に加え、新バージョンCLINILOG V4の新規案件が増加し、他社製品を含めた総合提案による大型案件の増加等もあわせ、約200百万円増加する見込みであります。
利益面におきましては、上期からの各製品における他社との競争激化や値引き等による採算性低下の影響が見込まれ、売上原価が約190百万円増加する見込みであります。一方、販売費及び一般管理費は、必要な費用について集中と選択を強化することで経費の抑制に努め、約190百万円減少する見込みであります。その結果、営業利益は200百万円、経常利益は200百万円、当期純利益は70百万円減少する見込みであります。
● 配当予想の修正について
年間配当金
第1四半期末第2四半期末第3四半期末期末合計
円 銭円 銭円 銭円 銭円 銭
前回予想 
(平成25年2月8日発表)
0.0012.0012.00
今回修正予想0.0016.0016.00
当期実績0.00
前期実績
(平成24年12月期)
0.0012.0012.00
修正の理由
当社は、平成25年5月25日に創業35周年を迎えました。また、平成25年7月30日には上場10周年を迎えることができました。これもひとえに長年にわたってご愛顧くださったお客様や株主の皆様、関係各位のご支援、ご指導の賜物であり、心から感謝申し上げます。
当社を取り巻く経営環境・見通しは厳しい状況ではありますが、株主各位のご支援に感謝の意を表するとともに、今後ともご支援を賜りたく、普通配当12円に加え、一株当たり4円の記念配当を実施させていただくことといたしました。
なお、期末配当金につきましては、平成26年3月開催予定の第37回定時株主総会に付議する予定であります。
以 上