当第2四半期連結累計期間の売上高は、期首に設定した41億円に対し36億63百万円(前年同期比15.1%減)となりました。これは計画比10.6%減に相当するものであります。
主たる要因は、米国においてモジュール製品の新製品への切替が遅れたため、当初計画より28.5%減となりました。欧州においては、欧州の景気低迷の影響によりターミナル製品の案件で下期以降へのずれ込みが生じたことと、アジアその他地域での低価格化が進んだもののそれら低価格帯案件をあえて見送ったこと等により、当初計画より20%減となったことによるものです。
その影響により利益面では、売上高が期首計画から4億37百万円減少したことから、営業利益が1億62百万円(前年同期比50.8%減)にとどまることになりましたので、前述のとおり、平成24年12月27日に発表しました第2四半期連結業績予想の差異としてご報告いたします。
なお、当第2四半期連結累計期間においての為替レートは、1ドル=87.68円、1ユーロ=115.10円で算出しております。
また、通期業績予想につきましては各セグメントともに期首計画に対してほぼ予定通りに推進できると見ており、現在のところ業績予想を修正する予定はございません。