・差異及び修正の理由
平成25年12月期第2四半期累計期間の連結業績につきましては、電気・電子部品事業におけるコネクタの受注がノートパソコンの販売低迷等を受け想定以上に鈍化し、また、主に国内で生産する細線同軸コネクタの厳しい状況が継続したことで国内稼働率の改善が遅れ、その結果、売上高及び営業利益は予想を下回りました。
経常利益及び四半期純利益につきましては、為替の急激な円安推移に伴う為替差益698百万円を営業外収益に計上したこと等により予想を上回る結果となりました。
通期の連結業績予想につきましては、第2四半期までの業績動向に加え、今後の経済情勢、顧客及び為替の動向、さらに税金費用等を総合的に勘案した結果、売上高、営業利益、経常利益及び当期純利益ともに前回予想を下回る見通しとなり、上記のとおり修正いたしました。
なお、上記の連結業績予想の修正に伴う配当予想の修正はありません。
・役員報酬の減額について
この度の平成25年12月期通期業績予想の修正を真摯に受け止め、経営責任を明確にするため、以下のとおり役員報酬の減額を実施いたします。
1.役員報酬の減額内容
代表取締役社長 : 報酬月額の30%を減額
専務取締役及び常務取締役 : 報酬月額の20%を減額
取締役 : 報酬月額の10%を減額
2.対象期間
平成25年7月から平成25年12月
(注)上記の予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、今後の様々な要因によって予想数値と異なる結果となる可能性があります。