平成25年5月9日
各 位
上場会社名SEMITEC株式会社
代表者代表取締役会長 石塚 二朗
(コード番号6626)
問合せ先責任者常務取締役管理本部長 緑川 晃
(TEL03-3621-1155)
業績予想の修正並びに為替差益(連結)及び固定資産の
減損損失(連結・個別)、貸倒引当金繰入額(個別)と
関係会社株式評価損(個別)計上に関するお知らせ
最近の業績動向を踏まえ、平成24 年5月15日に公表いたしました平成25 年3月期通期の連結業績予想の修正について下記のとおりお知らせいたします。また、平成25年3月期において為替差益(連結)の計上、固定資産の減損損失計上(連結・個別)及び貸倒引当金繰入額(個別)、関係会社株式評価損(個別)の計上についても併せてお知らせいたします。
● 業績予想の修正について
平成25年3月期第2四半期(累計)連結業績予想数値の修正(平成24年4月1日~平成24年9月30日)
売上高営業利益経常利益四半期純利益1株当たり四半期純利益
百万円百万円百万円百万円円 銭
前回発表予想(A)
今回修正予想(B)
増減額(B-A)
増減率(%)
(ご参考)前期第2四半期実績
(平成24年3月期第2四半期)
平成25年3月期通期連結業績予想数値の修正(平成24年4月1日~平成25年3月31日)
売上高営業利益経常利益当期純利益1株当たり当期純利益
百万円百万円百万円百万円円 銭
前回発表予想(A)10,2643127△236△83.48
今回修正予想(B)9,8033163△692△245.11
増減額(B-A)△461△28135△456
増減率(%)△4.4△89.2487.0
(ご参考)前期実績
(平成24年3月期)
9,345△213△291△684△249.86
平成25年3月期第2四半期(累計)個別業績予想数値の修正(平成24年4月1日~平成24年9月30日)
売上高経常利益四半期純利益1株当たり四半期純利益
百万円百万円百万円円 銭
前回発表予想(A)
今回修正予想(B)
増減額(B-A)
増減率(%)
(ご参考)前期第2四半期実績
(平成24年3月期第2四半期)
平成25年3月期通期個別業績予想数値の修正(平成24年4月1日~平成25年3月31日)
売上高経常利益当期純利益1株当たり当期純利益
百万円百万円百万円円 銭
前回発表予想(A)
今回修正予想(B)
増減額(B-A)
増減率(%)
(ご参考)前期実績
(平成24年3月期)
修正の理由
売上高は、自動車関連の販売は増加しましたが、欧州市場の低迷により情報機器及び産業機器関連の販売が減少したことにより、9,803百万円となる見込であります。
営業利益は、中国の人件費高騰により売上原価を圧迫しましたが、販売費及び一般管理費の削減を行ったことにより、3百万円となる見込みであります。
経常利益は、当第3四半期連結会計期間より円安方向に進んだことにより為替差益の計上が見込まれるため、163百万円となる見込みであります。
当期純利益は、当社及び当社関係会社の固定資産の一部について減損損失の計上が見込まれるため、△692百万円となる見込みであります。
このため平成24年5月15日に公表しました平成25年3月期の連結業績予想を、上記の通り修正いたします。


●.為替差益の計上について(連結)

当第3四半期連結累計期間(平成24年4月1日~平成24年12月31日)において、為替差益50 百万円計上しましたが、為替相場の変動により、当連結会計年度(平成24 年4 月1日~平成25年3月31日)においては、為替差益132百万円を営業外収益に計上する見込みであります。

●減損損失の計上について(連結・個別)

当社及び当社関係会社が所有する固定資産の一部について、将来の回収可能性を検討した結果、帳簿価額を回収可能価額まで減額し、減損損失として653百万円(内、当社計上額291百万円)を特別損失に計上する見込みであります。

●貸倒引当金繰入額(個別)について

当社個別決算において、当社関係会社に対する金銭債権の一部について将来の回収可能性を検討した結果、当該債権の回収見込みが不確定であるため、貸倒引当金繰入額90百万円を計上(販売費及び一般管理費16百万円、営業外費用73百万円)する見込みであります。なお、貸倒引当金繰入額については、個別決算において計上しますが、連結決算においては影響ありません。

●関係会社株式評価損(個別)について

当社個別決算において、当社が保有する関係会社株式の実質価額が著しく下落したため、減損処理による関係会社株式評価損449百万円を特別損失に計上する見込みであります。なお、関係会社株式の評価損については、個別決算において計上しますが、連結決算においては影響ありません。

(注)上記に記載した予想につきましては、発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、
実際の業績等は今後様々な要因によって記載の予想と異なる可能性があります。
以 上