売上高は、自動車関連の販売は増加しましたが、欧州市場の低迷により情報機器及び産業機器関連の販売が減少したことにより、9,803百万円となる見込であります。
営業利益は、中国の人件費高騰により売上原価を圧迫しましたが、販売費及び一般管理費の削減を行ったことにより、3百万円となる見込みであります。
経常利益は、当第3四半期連結会計期間より円安方向に進んだことにより為替差益の計上が見込まれるため、163百万円となる見込みであります。
当期純利益は、当社及び当社関係会社の固定資産の一部について減損損失の計上が見込まれるため、△692百万円となる見込みであります。
このため平成24年5月15日に公表しました平成25年3月期の連結業績予想を、上記の通り修正いたします。
●.為替差益の計上について(連結)
当第3四半期連結累計期間(平成24年4月1日~平成24年12月31日)において、為替差益50 百万円計上しましたが、為替相場の変動により、当連結会計年度(平成24 年4 月1日~平成25年3月31日)においては、為替差益132百万円を営業外収益に計上する見込みであります。
●減損損失の計上について(連結・個別)
当社及び当社関係会社が所有する固定資産の一部について、将来の回収可能性を検討した結果、帳簿価額を回収可能価額まで減額し、減損損失として653百万円(内、当社計上額291百万円)を特別損失に計上する見込みであります。
●貸倒引当金繰入額(個別)について
当社個別決算において、当社関係会社に対する金銭債権の一部について将来の回収可能性を検討した結果、当該債権の回収見込みが不確定であるため、貸倒引当金繰入額90百万円を計上(販売費及び一般管理費16百万円、営業外費用73百万円)する見込みであります。なお、貸倒引当金繰入額については、個別決算において計上しますが、連結決算においては影響ありません。
●関係会社株式評価損(個別)について
当社個別決算において、当社が保有する関係会社株式の実質価額が著しく下落したため、減損処理による関係会社株式評価損449百万円を特別損失に計上する見込みであります。なお、関係会社株式の評価損については、個別決算において計上しますが、連結決算においては影響ありません。
(注)上記に記載した予想につきましては、発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、
実際の業績等は今後様々な要因によって記載の予想と異なる可能性があります。