当第2四半期連結累計期間の業績は、販売が堅調に推移したことに加え、円に対しドルやユーロなどの主要通貨が上昇したことから、売上高については前回発表予想(平成25年4月26日)を上回りました。一方、棚卸資産に含まれる未実現利益消去額が大幅に増加し売上原価率が悪化したことなどから、利益面は予想を下回りました。これに加え、第3四半期以降における世界の需要動向は不透明な状況が続き、企業間競争の激化など依然厳しい経営環境が予想されます。また生産の効率化を目的に生産体制を見直し、平成26年3月期をもって沼津工場での生産を終了する予定です。これに伴い下期に一時費用の発生を見込んでおります。以上の要因により、通期業績予想を修正します。
[前提条件]
平成26年3月期 第3四半期以降の為替レート 1米ドル=95 円、1ユーロ=125 円
平成26年3月期 通期の為替レート 1米ドル=97 円、1ユーロ=127 円
[ご参考]
平成25年4月26日公表時の平成26年3 月期 通期為替レート 1米ドル=95 円、1ユーロ=125 円
(注)上記の予想は現時点で入手可能な情報に基づき作成しており、潜在的なリスクや不確実性が含まれておりますので、実際の業績は様々な要因により予想とは異なる可能性があります。