韓国の主要取引先による中国向けのディスプレー製造装置の大口受注分について翌期の売上と見込んでおりましたが、当期の売上となりました。また、円安により海外売上高の為替換算金額が増加したことから、連結売上高は前回予想を上回る見通しとなりました。
一方、損益面につきましては、新規装置の開発、製造、及び販売の増加に加え、初めての中国への装置大量納入に伴うコスト増加、為替相場の変動に伴う影響などにより、営業利益及び経常利益が前回予想を下回る見通しとなりました。また、当期純利益につきましては、法人税費用及び少数株主持分利益が見込みより増加したことなどから、前回予想を下回る見通しとなりました。
以上の理由により、通期連結業績予想を修正いたします。
なお、当期の1株当たり期末配当金の配当予想につきましては、今回の通期連結業績予想の修正に伴う変更はありません。
(注) 上記の業績予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は今後の様々な要因により、予想数値と異なる場合があります。