【連結業績予想】
建設機械・車両部門において、需要が堅調な日本や回復に転じた中国の販売数量は期初想定より上回るものの、資源価格の低迷による鉱山向けの機械需要が中南米、オセアニア、インドネシアを中心としたアジアなどで期初想定を大きく下回る水準で推移していることから、当部門の売上げは本年4月25日に公表しました前回予想を下回る見通しとなりました。また、利益に関しても、建設機械・車両部門での販売数量の減少に加え、産業機械他部門では需要が低迷しているワイヤーソーの在庫の将来リスクに対する損失などを見込んでおり、前回予想を下回る見通しとなりました。このような状況を踏まえ、2014年3月期通期連結業績予想(2013年4月1日~2014年3月31日)につき、売上高および利益を修正いたします。
本業績予想の前提となる通期平均の為替レートは、1米ドル=96.5円、1ユーロ=125.6円、1人民元=15.6円となります。(前回見通し1米ドル=95円、1ユーロ=123円、1人民元=15.3円)
【個別業績予想】
連結業績予想の修正と同様に、建設機械・車両部門において鉱山機械の販売数量が減少する見通しであり、本年4月25日に公表しました2014年3月期通期個別業績予想(2013年4月1日~2014年3月31日)につき、売上高および利益を修正いたします。
(注記)
前述の将来の業績に関する予想、計画、見通しなどは、現在入手可能な情報に基づき当社の経営者が合理的と判断したものです。実際の業績は様々な要因の変化により、本資料の予想、計画、見通しとは大きく異なることがありうることをあらかじめご理解下さい。そのような要因としては、主要市場の経済状況および製品需要の変動、為替相場の変動、および国内外の各種規制ならびに会計基準・慣行等の変更などが考えられます。