平成24年2月14日
各 位
上場会社名野村マイクロ・サイエンス株式会社
代表者代表取締役社長 千田 豊作
(コード番号6254)
問合せ先責任者執行役員社長室担当 小林 茂雄
(TEL046-228-5195)
営業外費用の計上、業績予想の修正及び配当予想の修正に関するお知らせ
 当社は、平成24年3月期第3四半期における営業外費用の発生についてにお知らせするとともに、最近の業績動向を踏まえ、平成23年5月13日に公表した業績予想及び配当予想を下記の通り修正いたしましたのでお知らせいたします。
● 業績予想の修正について
平成24年3月期通期連結業績予想数値の修正(平成23年4月1日~平成24年3月31日)
売上高営業利益経常利益当期純利益1株当たり当期純利益
百万円百万円百万円百万円円 銭
前回発表予想(A)22,5001,2521,19679080.30
今回修正予想(B)16,61144416715015.54
増減額(B-A)△5,888△807△1,029△639
増減率(%)△26.2△64.5△86.0△81.0
(ご参考)前期実績
(平成23年3月期)
21,96692470744545.26
平成24年3月期通期個別業績予想数値の修正(平成23年4月1日~平成24年3月31日)
売上高営業利益経常利益当期純利益1株当たり当期純利益
百万円百万円百万円百万円円 銭
前回発表予想(A)17,04775572242843.59
今回修正予想(B)11,541△250△392△293△30.41
増減額(B-A)△5,506△1,005△1,114△722
増減率(%)△32.3
(ご参考)前期実績
(平成23年3月期)
16,08524337131431.92
1.営業外費用の計上及びその内容
  外国為替相場の変動により、平成24年3月第3四半期累計期間(平成23年4月1日~平成23年12月31日)において、
 営業外費用に為替差損を連結1億9千9百万円、個別1億8千9百万円計上いたします。
  なお、これは平成24年3月期第3四半期末時点での為替相場による為替差損であり、平成24年3月期末の為替相場に
 より、為替差損の額は変動いたします。
修正の理由
1.連結業績
  売上高につきましては、国内の製薬関連企業等から純水製造装置を受注しましたが、半導体・液晶関連企業は国内、
 海外ともに在庫増加傾向や欧州の金融不安を背景にした新規設備投資の延期や縮小が相次ぎ、特に水処理装置の売
 上が計画を大きく下回り、計画比26.2%減の166億1千1百万円となる見込みであります。
  利益面につきましては、大幅な減収の影響により営業利益は同64.5%減の4億4千4百万円となる見込みであります。
  また、当初計画では織り込んでいなかった為替差損の影響により経常利益は同86.0%減の1億6千7百万円となる見
 込みであります。なお、株式相場の下落により投資有価証券評価損6千2百万円が発生しましたが、個別の法人税等調
 整額が△1億6千1百万円となることから、当期純利益は同81.0%減の1億5千万円となる見込みであります。

2.個別業績
  個別業績予想につきましては連結業績予想と同様の理由により修正いたします。
  売上高は、計画比32.3%減の115億4千1百万円、営業損益につきましては大幅な減収の影響により2億5千万円の
 営業損失となり、経常損益につきましては3億9千2百万円の経常損失、当期純損益は2億9千3百万円の当期純損失
 となる見込みであります。










● 配当予想の修正について
年間配当金
第1四半期末第2四半期末第3四半期末期末合計
円 銭円 銭円 銭円 銭円 銭
前回予想 
(23年5月13日発表)
0.0018.0018.00
今回修正予想12.0012.00
当期実績0.00
前期実績
(平成23年3月期)
0.0018.0018.00
修正の理由
  当社は、今後の事業展開と経営体質の強化を図るために必要な内部留保を行うとともに、安定した配当を継続して
 いくことを基本方針としています。
  しかしながら、当期の業績は予想を下回る見込みとなったことから、期末配当金を当初1株当たり18円と予想して
 おりましたが、1株当たり12円の予想に修正させていただきます。
  なお、本件は本年6月に開催予定の定時株主総会におきまして、正式に決定される予定であります。




※上記予想につきましては、本資料発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであります。実際の業績
 は今後様々な要因によって予想数値と異なる場合があります。
以 上