（注）平成24年３月期は決算期を６月20日から３月31日に変更しております。これに伴い、平成24年３月期は平成23年６月21日から平成24年３月31日までの９ヶ月11日間となっております。このため、対前期実績については記載しておりません。

　平成25年3月期決算にあたり、たな卸資産について直近の工作機械業界環境等を勘案し評価を行いました。その結果、平成25年3月期において、たな卸資産評価損132百万円を売上原価に計上いたしました。

　平成25年3月期通期におきまして、工作機械業界は、昨年秋以降から欧州経済不安や中国経済の停滞感等から景気減速基調が続いております。当社グループにおきましても、低調な業界動向の影響を強く受け、工具業界大手ユーザーの設備投資状況が低迷する等の景気減速傾向が継続したため、計画未達が増加いたしました。
　また、たな卸資産評価損により売上原価が大幅に増加し、業績に大きく影響いたしました。このような状況の中、生産効率の向上及び固定的経費の圧縮等に取り組みましたが、売上高、営業利益、経常利益及び当期純利益は前回予想を下回る見込みとなりました。

※上記に記載した予想数値は、現時点で入手可能な情報に基づき判断した見通しであり、不確実な要素を含んでおりますので、実際の業績等は、今後の様々な要因により、上記予想数値と異なる場合があります。