平成26 年3月期第2四半期連結累計期間の実績値につきましては、主力事業である工作機械の販売数量が計画比で下振れしましたが、為替相場が想定為替レートより円安に進んだため※、外貨建ての売上高の円換算額が増加することとなり、売上高はほぼ計画通りとなりました。一方、営業利益については、当社は主力工場がタイ国及び中国にあることから、為替レートの円安進行による増額効果は受けにくい性質がございます。その結果、営業利益は、販売数量減少の影響により予想数値より下回る実績値となりました。経常利益につきましては、為替相場の円安進行により為替差益759 百万円の計上により、予想数値を上回ることとなりました。
平成26 年3月期通期の業績予想につきましては、第2四半期累計期間の実績に加え、日本の設備投資需が回復基調にある反面、主要な市場である中華圏では景気減速の影響が懸念されることなどを考慮し、売上高、営業利益、経常利益を修正することといたしました。なお、為替相場は、現在の水準で推移すると想定しております。
※当第2四半期累計期間の対米ドル期中平均レートは、想定レート期初予想94 円に対し98.86 円、対ユーロ期中平均レートは期初予想121 円に対し129.98 円