当社の主要な顧客であります電子・電機関連業界では、昨年10月に発生したタイの大規模洪水による広範なサプライチェーンへの影響や、欧州債務危機に端を発したグローバルな景気後退などから、業績に大きな影響を受けております。
　この結果、顧客の新規設備投資について、実施が先送りとなり、計画通りの受注および売上高の達成が困難となったことなどが、修正の主な要因であります。
　なお、当社としましては、円高対策として、原材料・部材の調達コスト引き下げのため、海外調達比率をアップさせる等、原価低減に取組中ではありますが、今後なお一層の固定費を中心としたコスト削減に努め、早期黒字化を目指す所存でございます。

（注）本資料に記載されている業績予想見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報および合理的であると判断する一定の前提に基づいており、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。