第２四半期累計期間の売上高につきましては、首都圏を中心とする再開発の鉄骨工事の着工が遅れたことなどにより、連結個別とも前回予想を下回る見込みであります。
　第２四半期累計期間の損益につきましては、コスト削減効果や一部大型橋梁工事の追加変更計上が寄与したことなどにより、営業利益、経常利益及び四半期純利益は連結個別とも前回予想より改善する見込みであります。
　通期業績につきましては、売上高は第２四半期累計期間での減少の影響が残るため、連結個別とも前回予想を下回る見込であります。
　損益は、政府・日銀の経済対策などにより橋梁、鉄骨とも事業環境は回復基調となりつつありますが、復興事業を始め、本格的な回復に至るまでは今しばらく時間を要し、当面熾烈な受注競争が続くものと思われ、不透明感が拭えないことから、現時点では連結個別ともに予想数値は変更いたしません。

（注）本資料に記載されている予想数値は、現時点で入手可能な情報に基づき作成したものであり、今後様々な要因によって予想と異なる結果となる可能性があります。