平成24年1月16日
各 位
上場会社名日本冶金工業株式会社
代表者代表取締役社長 杉森 一太
(コード番号5480)
問合せ先責任者常務取締役経理部長 久保田 尚志
(TEL03-3273-3613)
業績予想の修正に関するお知らせ
最近の業績動向を踏まえ、平成23年7月28日に公表した業績予想を下記の通り修正いたしましたのでお知らせいたします。
● 業績予想の修正について
平成24年3月期通期連結業績予想数値の修正(平成23年4月1日~平成24年3月31日)
売上高営業利益経常利益当期純利益1株当たり当期純利益
百万円百万円百万円百万円円 銭
前回発表予想(A)138,0004,7003,0002,60021.02
今回修正予想(B)134,0001,4005005003.53
増減額(B-A)△4,000△3,300△2,500△2,100
増減率(%)△2.9△70.2△83.3△80.8
(ご参考)前期実績
(平成23年3月期)
138,7811,034△439△10,467△84.61
平成24年3月期通期個別業績予想数値の修正(平成23年4月1日~平成24年3月31日)
売上高経常利益当期純利益1株当たり当期純利益
百万円百万円百万円円 銭
前回発表予想(A)112,8003,1003,00024.25
今回修正予想(B)105,5005008005.64
増減額(B-A)△7,300△2,600△2,200
増減率(%)△6.5△83.9△73.3
(ご参考)前期実績
(平成23年3月期)
112,258△1,020△7,601△61.45
修正の理由
 第3四半期に入り欧州の金融危機に端を発する世界経済の混乱に伴い、ステンレス特殊鋼市場では、主原料であるニッケルのLME相場が急落する中、製品価格の下落や先安感による買い控えも重なり一般材を中心に売上高が大きく減少することとなりました。更には、欧米通貨に対する超円高の現出により輸出採算も大きく悪化するところとなりました。
 一方で当社グループの注力する高機能材部門は、エネルギー分野を中心に引き続き需要が堅調に推移しており、コストダウンも当初計画通りに進展しておりますが、一般材を中心とする上記の収益悪化をカバーするには至っておりません。
 これらの状況を踏まえ、誠に遺憾ながら平成23年7月28日に公表した業績予想を修正することと致しました。


※上記の予想は、発表日現在において入手可能な情報に基づいて作成したものであり、実際の業績は今後発生する様々な要因により予想数値と異なる可能性があります。
以 上