売上高につきましては、連結・個別とも2013年5月10日に公表した業績予想通りですが、当社の主力事業である鉄鋼建設資材事業の業績見通しが、前回予想に比べ減益となることから、連結・個別の営業利益、経常利益、当期純利益について、2013年5月10日に公表した業績予想を修正いたします。
当社の鉄鋼建設資材事業の主力製品である鉄筋は、鉄筋加工の人手不足で施工が進まない中、供給過剰感が強く、需要回復が遅れております。このため、販売価格が前回予想時の計画値を下回ることが見込まれます。さらに、主原料である鉄スクラップ価格は高値で推移しており、前回予想時の計画値を上回ることが見込まれます。
一方、年間を通じてコストダウン活動や省エネルギー活動を継続し、コスト削減に努めておりますが、エネルギーのコストアップが続いており、このアップ分を全て吸収するには至っておりません。
このような状況のもと、前回予想に比べ減益となる見込みです。
また、当期純利益につきましては、繰延税金資産の一部取崩しにより、前回予想時の計画値に比べ減益となる見込みです。
(注)上記の予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、様々な不確定要素が内在しております。実際の業績は、今後様々な要因によって予想数値と異なる結果となる可能性があります。