平成25年10月18日
各 位
上場会社名日本レヂボン株式会社
代表者代表取締役社長 今立 康一
(コード番号5389)
問合せ先責任者執行役員管理本部長 村居 浩之
(TEL06-6538-0136)
業績予想の修正に関するお知らせ
最近の業績動向を踏まえ平成25年5月10日に公表した業績予想を下記の通り修正いたしましたのでお知らせいたします。
● 業績予想の修正について
平成26年3月期第2四半期(累計)連結業績予想数値の修正(平成25年4月1日~平成25年9月30日)
売上高営業利益経常利益四半期純利益1株当たり四半期純利益
百万円百万円百万円百万円円 銭
前回発表予想(A)7,8002001607511.45
今回修正予想(B)7,84310968213.28
増減額(B-A)43△90△91△53
増減率(%)0.6△45.2△56.9△71.3
(ご参考)前期第2四半期実績
(平成25年3月期第2四半期)
6,2379990375.66
修正の理由
1.売上高
(1) 海外砥石製造・販売事業は、平成23年10月に発生したタイ王国の洪水から、平成24年度下期以降、生産設備の復旧
    により、販売数量が前年同期比2.5倍増加致しました。またバーツに対して円安により円貨換算レートが25.9%増加し
    て、売上高は前年同期比3.3倍の増収見込み乍ら、洪水復興からの受注戻りが鈍く、計画数値を25%内外下回る見
    込みであります。
(2) 国内砥石製造・販売事業は、国内向け砥石販売が前年同期比9.8%減少見込みですが、インドネシア向け中心の砥
    石輸出が好調で、前年同期比8.4%増加予想のため、全体としては前年同期比2.8%増加見込みであります。この結
    果、連結売上高は計画数値を僅かに上回る見込みであります。

2.利益
(1) 国内砥石製造・販売事業は、インドネシア向け輸出の生産増量効果と一人あたり生産性の向上などにより営業利益、
    経常利益、当期純利益とも計画数値を確保する見込みであります。
(2) しかしながら海外砥石製造・販売事業は、年度前半、受注が伸び悩み売上高は計画比大幅に下回り、加えて輸出ド
    ル債権のバーツ高による為替差損や、新工場建設による償却負担の増加や工場移転に伴う諸費用の増加に加え、
    法定最低賃金の引き上げなどによる人件費の上昇により、営業利益、経常利益、当期純利益共に、赤字計上を余儀
    なくされました。
(3) これらの結果、連結の営業利益、経常利益、四半期純利益は、公表数値を下回る見込みであります。

3.通期業績予想について
 海外砥石製造・販売事業は、下期、製品単価の値上げ、受注増加に向けての販売促進活動に注力中で、上期比採算改
善を予想、国内砥石製造・販売事業は下期も輸出が好調に推移する見通しであり、連結の通期業績は当初発表数値の修
正を行っておりません。
以 上