当企業グループを取り巻く事業環境は、ＬＥＤ市場が上向きつつあるなど、全体としては回復基調で推移しておりますが、太陽電池・半導体関連業界の一部において、いまだ本格的な回復が見込まれないなど、依然として予断を許さない状況が続いております。
このような環境の下、試験研究用資産購入の来期へのずれ込みをはじめとして経費全般が減少したことに加え、為替レートが前回予想の前提に比べ円安で推移していることなどから、営業利益、経常利益、当期純利益が当初の想定を上回る見込みとなりました。
以上のような状況と、当第１四半期の業績が計画を上回って着地したことを踏まえ、平成25年７月12日に発表いたしました通期の連結業績予想を上記の通り修正いたします。
（注）当社は、決算期（事業年度の末日）を毎年５月31日から毎年12月31日に変更しております。このため移行期間にあたる平成25年12月期は７ヶ月の変則決算となります。