通期の連結業績予想につきましては、平成24年10月11日に公表した「業績予想の修正に関するお知らせ」において未定としておりました。足もとの当企業グループを取り巻く状況は、世界的に低迷を続けている太陽電池市場にいまだ回復の糸口が見えないことに加えて、拡大が期待されるＬＥＤ用も本格回復にはしばらく時間を要すると見ております。
そのような状況の下、一般産業分野を中心に一層の需要の掘り起しに努める一方、経費については徹底した圧縮、投資については慎重な見直しを行い、業績の確保に全力を挙げております。つきましては、当第2四半期連結累計期間の業績結果を踏まえるとともに、外部環境ならびに社内での取組み状況を精査した結果、上記の通り修正いたします。（当第3四半期以降の想定為替レート：85円/US$、110円/EUR、13.7円/人民元）

当社は、業績および将来の資金需要等を総合的に勘案し、安定した利益還元を継続して行うことを基本方針としております。しかしながら、上記業績予想の修正を踏まえ、誠に遺憾ながら当期の期末配当予想につきましては、1株当たり25円から20円に修正させていただきます。