[特別利益の計上について]
平成25年3月11日の取締役会にて平成26年3月期に大阪工場の操業を停止し、閉鎖することを決定しました。よって従来予定していました溶解炉の修繕を行わないこととなったため、大阪工場の修繕を目的とした特別修繕引当金903百万円を取崩し、特別利益に計上いたします。
[特別損失の計上について]
ニューガラスカンパニーのプラズマディスプレイパネル向け粉末ガラスの製造設備等の固定資産について320百万円の減損損失を特別損失に計上いたします。現在プラズマディスプレイパネル向け粉末ガラスの製造設備は稼働率が著しく低下しており、将来において設備投資の回収が困難な見込みであるため、減損処理することにしました。
[修正の理由(連結・個別)]
売上高につきましては、プラスチック容器関連事業でペットボトル・キャップの販売が低調であったこと等により前回予想を下回る見込みとなりました。
利益につきましては原料価格が高止まりしている中、急激な円安の影響もあり、プラスチック容器関連事業では減収に加え、電力料金の高騰が影響し、ガラスびん関連事業では燃料価格・電力料金の高騰が影響し、利益を押し下げることとなりました。さらに前述の特別損失のほか、たな卸資産廃棄損の発生、固定資産廃棄損の増加があり、あわせて繰延税金資産を取崩したため営業利益・経常利益・当期純利益のいずれもが前回予想を下回る見込みとなりました。
注)上記の予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は今後様々な要因によって異なる結果となる可能性があります。