平成25年8月14日
各 位
上場会社名昭和HD
代表者代表執行役社長 重田  衞
(コード番号5103)
問合せ先責任者執行役財務総務担当 庄司 友彦
(TEL04-7131-0181)
【特別利益】投資有価証券売却益計上予定の変更、
【特別利益】負ののれん発生益の計上及び、
【特別利益】持分変動利益の発生並びに、
平成26年3月期(連結)業績予想の修正に関するお知らせ
当社は、平成25年5月15日付「業績予想と実績値との差異に関するお知らせ」のうち、「5.特別利益計上時期の確定」におきまして、投資有価証券売却益の計上時期をご報告しておりましたが、当該投資有価証券売却益の会計処理の変更を行うこと及び、負ののれん発生益を計上することいたしましたのでお知らせいたします。
又、これらと足元の業績動向を勘案し、平成25年5月15日に公表いたしました平成26年3月期(平成25年4月1日~平成26年3月31日)の連結業績予想につきましても下記のとおり修正することといたしましたので併せてお知らせいたします。
● 業績予想の修正について
平成26年3月期第2四半期(累計)連結業績予想数値の修正(平成25年4月1日~平成25年9月30日)
売上高営業利益経常利益四半期純利益1株当たり四半期純利益
百万円百万円百万円百万円円 銭
前回発表予想(A)4,00070070050010.75
今回修正予想(B)4,3504205001904.08
増減額(B-A)350△280△200△310
増減率(%)8.7△40.0△28.5△62.0
(ご参考)前期第2四半期実績
(平成25年3月期第2四半期)
3,546350373△18
平成26年3月期通期連結業績予想数値の修正(平成25年4月1日~平成26年3月31日)
売上高営業利益経常利益当期純利益1株当たり当期純利益
百万円百万円百万円百万円円 銭
前回発表予想(A)8,3001,5001,50055011.82
今回修正予想(B)8,8509201,0502304.94
増減額(B-A)550△580△450△320
増減率(%)6.6△38.6△30.0△58.1
(ご参考)前期実績
(平成25年3月期)
7,4057589281012.18
平成26年3月期第2四半期(累計)個別業績予想数値の修正(平成25年4月1日~平成25年9月30日)
売上高経常利益四半期純利益1株当たり四半期純利益
百万円百万円百万円円 銭
前回発表予想(A)
今回修正予想(B)
増減額(B-A)
増減率(%)
(ご参考)前期第2四半期実績
(平成25年3月期第2四半期)
平成26年3月期通期個別業績予想数値の修正(平成25年4月1日~平成26年3月31日)
売上高経常利益当期純利益1株当たり当期純利益
百万円百万円百万円円 銭
前回発表予想(A)
今回修正予想(B)
増減額(B-A)
増減率(%)
(ご参考)前期実績
(平成25年3月期)

1.特別利益(投資有価証券売却益)の計上予定の変更
 平成25年5月15日に公表いたしましたとおり、当社といたしましては当第1四半期の連結財務諸表において約10億5百万円の投資有価証券売却益を特別利益に計上する予定でしたが、決算を確定するに当たり、あらためて当該取引内容・形態を慎重に検証した結果、特別利益に計上するのではなく、会計処理として、含み益として処理することが適切であると判断いたしましたので、当該投資有価証券売却益の計上を行わないことといたしました。
なお、平成25年5月15日のIRにつきましては以下のURLをご確認ください。
http://www.showa-holdings.co.jp/ir/irfile/sh20130515_2.pdf

2.特別利益(負ののれん発生益)の計上
 上記1.取引に絡み、純資産価格と比較して大幅に低い価格で有価証券を取得することとなりましたので、純資産価格より安く購入した金額につきましては、連結決算の手続き上、「負ののれん発生益」が生じることとなりました。当該処理に伴い、特別利益に258,607千円を計上することとなりました。

3.特別利益(持分変動利益)の計上
当第1四半期の連結財務諸表上において、子会社の少数株主のワラントの権利行使にともない、持分変動損益72,101百万円が発生することとなりました。
修正の理由
平成26年3月期第2四半期連結業績予想につきましては、売上高は、当第1四半期においてはゴム事業やコンテンツ事業など厳しい状況でありましたが、オートバイファイナンスを中心とするファイナンス事業がタイ国内で大幅な増収を達成することで、減収の穴を埋め、さらに連結売上見込みを引き上げる結果となりました。
当社グループといたしましては、タイ国内でも引き続き営業拡大が進んでいることや、新たにカンボジア王国への事業展開も開始しておりますので、この増収トレンドは今後も継続するものと考えております。
その結果平成26年3月期第2四半期連結売上高予想は、当初予想を350百万円増加させた4,350百万円に修正させていただきます。
営業利益につきましては、コンテンツ事業のカードゲームのロイヤリティー収入が低調に推移したことや、ゴム事業におけるライニング部門の売上予想未達に伴う減益と変動比率の上昇により当初予定していた利益を獲得するにいたりませんでした。また、売上が非常に好調なファイナンス事業につきましては、ASEAN全域での事業展開を目指し、一部先行投資的な費用が発生しております。これらの費用につきましては、これまで以上の事業成長をサポートする為のものであり、必要かつ有益な費用拡大であると考えております。
この結果平成26年3月期第2四半期連結営業利益予想は、当初予想を280百万円減少させた420百万円に修正させていただきます。
以 上